木賃ハウス田植え

 

梅雨の晴れ間に四万十のデザイナー、迫田司(さこだつかさ)さんの事務所を訪ねました。

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迫田さんが暮らすのは高知県四万十市(旧西土佐村)の一ノ又という地域。「サコダデザイン」は高知市内から車で約3時間、松山市内からも約2時間半…という愛媛県との県境にある、自称「空港から最も遠いデザイン事務所」です。

 今回の目的は機械に頼らない、昔ながらの田植えを体験させていただくということ。

迫田さんは熊本県出身。
大手印刷会社でデザインの仕事をしていましたがカヌー好きが高じて、1993年に移住してきました。
「よそもの」だがこの土地に根ざしたい…と、住民の方々と毎晩のように酒を酌み交わしつつ交流をもち、この地に家を建てて周辺住民の信頼を獲得していきました。

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そうして、ようやく地区でも一番いい米のできる(谷の最上部)棚田を貸してもらい、休耕田だったその田んぼを整備し、今から11年前、米を作り始めました。

それから自宅(兼事務所)を仲間の集う「木賃ハウス」とし、農業をはじめとする様々ないなかのコトを体験したいという人たちを全国から受け入れてきました。

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※迫田さんの著書『四万十日用百貨店』(羽鳥書店)に詳細がありますのでぜひ!!

 今回、田植えに参加させていただいたSOTOチームの他にも、地元の方はもちろん、愛媛大学の野崎ゼミのメンバーやOB、しまんと住民プロダクションなど多数参加。
にぎやかな田植えとなりました。

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まずは迫田センセイより、植え方のレクチャー。

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まずは一列になって並びます。
手に3〜4本ぐらい苗をとり、碁盤の目のように畑に引かれた線の中心に植えていきます。

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一人につき、4〜5列を担当します。

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ぬかるみに足が取られてヨロヨロしそうですが、そこはしっかりふんばって。

 迫田センセイいわく、地域の田植え名人の方々が手を入れるとそれはそれは見事に足跡が均一に並び、見た目にも美しいのだとか。
私たちもそれを目指して、慎重に丁寧に進みます。

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途中で苗がなくなると、遠くから苗を飛ばしてくれます。

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(うつむいて作業中の人の目の前に落ちると)

ああぁぁ〜。
悲鳴が(笑)。
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見ての通りどろんこ!!

田植えを楽しみにしていたのは、大人だけじゃありません。

カワイイお手伝い。
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そしてのちにカエル探し、どろ遊び、水遊びに発展…。

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最後はみんなで記念撮影!

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2年連続イノシシの被害で収穫ができなかったということなので、今年こそ美味しいお米が食べられますように。

迫田さんいわく「米が育った場所の水でご飯を炊くと最高!」だそう。
いやぁ〜楽しみです。

↓↓↓こちらが「しまんと住民プロダクション」さんが撮影された動画

 

http://youtu.be/IepKHM6zBac

 

黙々と田植えされていく様子が面白い!!